【教習】大型自動二輪 #2
こんちは。フナイです。
この記事は卒業検定当日に書いています。
全教習の12時限でやったことについて軽く振り返ってみます。
第一回はこちらです。
教習内容
基本的には普通自動二輪免許取得時に行ったことを大型バイクで行うだけです。
そのため、改めて書くことでもないとは思いますが記録として残しておきます。
基本的にどの項目もニーグリップは重要ですので、体で覚えてください。
急制動
40km/hで進入してブレーキングを行い、11mないし14mで停止します。
14mの停止線が使われるのは雨天時です。
平均台(一本橋)
一本橋を脱輪しないように走行します。
リアブレーキと半クラッチで速度を殺しつつ、安定した走行を意識します。
スラローム
パイロンの間をスラローム走行します。
立ち上がりにアクセルを使って車体を立てるようにします。
ニーグリップを意識して目線を遠くに逃します。
波状路(大型自動二輪のみ)
この項目は、普通自動二輪では存在しなかった項目です。
波状路を立ち姿勢で走行します。
波状路の規定(教習所のコースと採点) | Slow Life, Slow Ride
アクセルと半クラッチ、リアブレーキをうまく使って進みます。
法規走行
所内では法規走行は常に行う必要があります。
大型二輪教習を受ける人たちは、既に普通二輪で学んでいると思います。
至極基本的な話ではありますが、以下を守って走行してください。
- 発車時の後方確認
- 右左折時のウインカー(概ね曲がる3秒前)
- 一時停止
- 優先道路
- 見通しの悪い道での左右確認
また、乗車・降車時も卒業検定での減点項目が存在するので、以下に注意してください。
- 乗車・降車時の後方確認
- ミラーの調整
- 足を踏み変える際の後方確認(停止時のギア操作)
卒業検定
コヤマドライビングスクール二子玉川校の卒業検定について書いておきます。
検定前
第二段階の見極め終了後、検定受付を行います。
当日は開始時間の20分前ぐらいに着くように教習所へ向かいます。
検定の説明を受けて、普段の教習と同じようにゼッケン以外の装備を用意して待機場所へ向かいます。
あとは、呼ばれた順番で検定を行います。
ウォーミングアップ走行があると思っていましたが、なかったです。
これのせいでガチガチに緊張してしまいました…。
コース
第二段階以降で走るコースのどちらかを走行します。
僕は1(A)コースでした。
Aコース
Bコース
急制動のコツ
アクセルオフのタイミングとブレーキの順番が重要です。
教習ではフロント:リア = 6:4とか教えられると思います。
上記の教えは、一旦忘れてリアブレーキの踏み方を覚えましょう。
リアブレーキがロックする感覚とロックしない限界を覚えておきます。
ブレーキ開始地点に入ったら、フロントよりも先にリアブレーキを踏み込みロックするギリギリを探ります(ロックしてもリアだけなら転びません)。
リアブレーキがちゃんと踏めていれば、あとはジワっとフロントブレーキをかけるだけで規定位置で止まれます。
フロントブレーキをロックすると車体が吹っ飛びます。
もちろん検定は一発中止になるので、気をつけてください。
検定結果
2019/10/19、記事を書いている当日に検定を受けました。
結果は合格で、点数は95点でした。
- スラロームの速度が足りない
上記の指摘がありました。
それ以外にも方向指示器を出すのが一箇所遅かったと言われましたが減点はなかったようです。
検定結果が出たあとは、指定される部屋で卒業証書を受け取ります。
後日、免許センターにて書き換えを行うことで大型二輪に乗れるようになります。
コヤマドライビングスクールでは、卒業証書と一緒に(入校時に撮影した)写真ももらえます。
免許センターでの写真撮影が必要なくてかなり良い配慮だなと思いました。
おわりに
月曜日に免許併記に行ってきます。
火曜日に納車予定です。お楽しみに!